広島原爆の日

喜茶真

2007年08月06日 06:10

沈黙と静寂


5日のNHK教育テレビ『屍の街からの叫び』
「屍の街」の作者大田洋子さんの話の番組



広島の原爆投下後の話で…
被爆した人の肌は、まるでジャガイモの皮がむけたように、皮膚が肉から剥がれ…
川には死臭や腐臭が漂い、あちこちから呻き声があったようです…


これはショックでした…

意外にもその後広島は阿鼻叫喚ではなく、静寂だったと言う
これはたくさんの人が死んだことを意味するのか…


そして、特に外傷のない人が死んでった
放射能による病気であった…

原子爆弾は、醜い余韻であった…
これは同感
当時、米国はまだまだ差別が強く残っていて、もし日本がアジア人種でなく白人であったら、原爆は落とされなかったと言う説もあります


原爆を体験した人が、なかなかその話をしづらいのは、おびただしい死体や臭い、そしてあまりのショックにあると思った


今日は広島原爆の日


長崎とともに、絶対に忘れてはいけない日です